この記事でわかること
- 運賃タイプごとに何を何個持ち込めるのか(早見表つき)
- 身の回り品・機内手荷物・預入れ荷物の正確なサイズと重さ
- オーバーしたら実際いくら取られるのか(ここが一番大事)
香港エクスプレスで一番トラブルになりやすいのが手荷物です。「LCCだから厳しいらしい」とは聞くものの、具体的に何センチまでで、超えたらいくらなのかまで把握している人は多くありません。
結論から言うと、超過したときの料金が非常に高いのが香港エクスプレスの特徴です。機内持ち込みで引っかかると1個あたり15,400円。運賃より高くつくこともあります。
【早見表】運賃タイプ別・持ち込める荷物
まずはここだけ押さえれば大丈夫です。
| 運賃タイプ | 身の回り品 | 機内手荷物 | 預入れ荷物 |
|---|---|---|---|
| ウルトラライト | 1個(7kg以内) | × | × |
| ライト | 1個 | ○ 1個(合計7kg以内) | × |
| エッセンシャル | 1個(7kg以内) | × | ○ 20kg×1個 |
| マックス | 1個 | ○ 1個(合計7kg以内) | ○ 32kg×1個 |
⚠️ 一番の落とし穴:エッセンシャル
エッセンシャルは預入れ荷物20kgが付くのに、機内には身の回り品しか持ち込めません。「中間グレードだから機内持ち込みもできるはず」と思い込むと、当日カウンターで慌てることになります。
機内に手荷物を持ち込みたいなら、選ぶべきはライトかマックスです。
身の回り品:40×25×20cm・7kg以内
全タイプ共通で1個は無料です。ただしサイズは意外と小さく、前の座席の下に収まることが条件になっています。
- サイズ:40(縦)×25(横)×20(高さ)cm以内
- 重さ:7kg以内
- 該当するもの:小型のハンドバッグ、ラップトップバッグ、小型バックパック、カメラバッグなど
40×25×20cmは、一般的なビジネスリュックだと入らないことが多いサイズです。マチが厚いリュックは要注意で、荷物を詰めると簡単にオーバーします。
機内手荷物:56×36×23cm(ライトとマックスのみ)
頭上の収納棚に入れるサイズの手荷物です。ライトとマックスにだけ含まれます。
- サイズ:56(縦)×36(横)×23(高さ)cm以内
- 重さ:身の回り品との合計で7kg以内
- 空港の制限エリア(保安検査後)で買った物も、機内持ち込み手荷物の一部として数えられます
見落としやすいポイント
重さは「機内手荷物だけで7kg」ではなく、身の回り品との合計で7kgです。ノートパソコン入りのバッグを別に持つ場合、想像以上に早く上限に届きます。
また、免税店で買ったお酒やお土産も加算対象です。搭乗前に買い込むと超過しやすいので気をつけてください。
なお公式には、収納棚のスペースには限りがあるため、規定内の手荷物でも搭乗口で無料で預けることになる場合があると明記されています。棚は搭乗した順に埋まるので、機内に置いておきたい荷物がある方は早めの搭乗が安心です。
運賃タイプごとの実際の価格差は、検索してみるのが一番早いです。
預入れ荷物:158cm以内・20kgまたは32kg
預入れ荷物が最初から含まれるのはエッセンシャル(20kg)とマックス(32kg)だけです。ウルトラライトとライトは、必要なら別途購入することになります。
- 最大サイズ:158cm(縦+横+高さの合計)
- 最大重量:購入した許容量に応じて20kgまたは32kg
- 1個で32kgを超えることはできません
預入れ荷物は最初の予約時に付けるのが一番安く、あとから予約管理やオンラインチェックインで追加することもできます。空港で追加するのが一番高くつくので、行きの時点で帰りの分まで決めておくのがおすすめです。
【本題】超過したらいくら取られる?
ここが公式の表では見落とされがちな、しかし一番お金に響く部分です。
| どこで引っかかったか | 料金 |
|---|---|
| 機内持ち込みがサイズ・重量オーバー (搭乗口で預けることになる) | 1個あたり800香港ドル(または15,400円) |
| 預入れ荷物が重量オーバー | 1kgあたり2,300円 |
この金額の意味
セールで往復2万円台のチケットが取れることもある路線で、手荷物1個で15,400円です。往復で引っかかれば運賃を超えます。
しかも公式には、チェックイン時の預入れ許容量が余っていても、搭乗口荷物料金と相殺はできない、一度預けた荷物を取り出して搭乗口に持っていくこともできないと明記されています。当日の融通は効かないと考えておくのが安全です。
逆に言えば、サイズさえ守っていれば何も起きません。出発前に一度メジャーで測っておくだけで、この金額のリスクはゼロにできます。
万が一のトラブルに備えるなら、旅行保険が付くカードを1枚持っておくと安心です。
香港エクスプレスの荷物に関するよくある質問(FAQ)
Q. 身の回り品は本当に1個だけですか?
A. はい。全タイプ共通で身の回り品は1個です。「7kg以内なら何個でもいい」というルールではありません。紙袋を別に持つとカウントされる可能性があるので、出発前に1つにまとめておきましょう。
Q. リュックは機内に持ち込めますか?
A. サイズ次第です。ウルトラライトとエッセンシャルの場合、リュックは40×25×20cm以内である必要があります。マチの厚い旅行用リュックはオーバーしやすいので、心配なら事前に測ってください。
Q. 免税店で買った物は手荷物に含まれますか?
A. 含まれます。公式に「空港の制限エリアでご購入の品も機内持ち込み手荷物の一部とみなします」と明記されています。
Q. 預入れ荷物は先に買っておくべきですか?
A. 予約時に買うのが最も安く、空港での追加が最も高くなります。荷物が増えそうな旅行なら、往路の予約時に復路分まで付けておくのが得です。
Q. 2泊3日ならどの運賃タイプがいい?
A. 機内に手荷物を持ち込みたいならライト、スーツケースを預けたいならエッセンシャルです。「エッセンシャルなら機内にも持ち込める」は誤解なので注意してください。
安全性や評判、複数人予約で損しないコツについては、こちらの記事でまとめています。
香港エクスプレスはやばい?安全性と評判・予約のコツを実体験で解説
※本記事の手荷物ルール・料金は2026年8月時点で香港エクスプレス公式サイトを確認したものです。規定は変更されることがあるため、予約前に必ず公式でご確認ください。




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